2014年11月1日土曜日

ブルゴーニュ特集

秋も深まって赤ワインがおいしく感じられる季節で、10月はブルゴーニュでした。

スタートはポール・ショレのクレマン・ド・ブルゴーニュ。シャルドネだけのブラン・ド・ブランは白い花の香りや金柑の味わいをもつフレッシュな泡。
続いて、2010ヴァンサン・ジラルダン ブルゴーニュブラン、2010ジョセフ・フェブレ マコンヴィラージュの爽やかさとコクのある白ワインを飲み比べました。

赤にうつって、2010フェブレ コート・ド・ボーヌ ヴィラージュは軽めの赤でチェリーの愛らしい味わい、2005 モアラー・グリヴォ ヴォーヌロマネ プリミエクリュ オーマルコンソールは深いルビー色でブルーベリー、カシスなどの香りに熟成を感じさせる心地よい腐葉土とソテーしたキノコのような湿った味わいにスパイス感が伴ってふくらみのある果実に酸と熟成感が加わり、細かいタンニンがなめらかになってバランスよい飲み頃。

2009 ドメーヌ・ロベール・シェヴィヨンのニュイサンジョルジュ プレミエクリュ レ・シェニョはしっかりとした果実の香りと熟した赤いベリーや野いちごなどの味わいが力強く、酸とミネラル感を伴ってサンジョルジュらしい皆に愛されるキャラクター満開。 2002 ルー・デュモン レアセレクション ヴォルネイはその前の2本とくらべると、レンガ色のニュアンスを示す淡めの色で熟成が進んでいることはすぐわかる。香りは干しアンズや紅茶のニュアンス、味わいは色が示すように軽快でタンニンより酸が主体のアフターでやや峠を越した感がある。

ブルゴーニュのピノノアールの生産場所、生産者、ヴィンテジなどの違いを比較しました。



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