2014年5月3日土曜日

ナパ特集

3月下旬よりナパに行ってきましたので新しい資料加えてナパワインを楽しみました。しみん講座修了生の多くの方がリリー会に参加していただき、とても活気ある教室となりました。グリーンアンドレッド
はナパヴァレーの東側の急斜面にある畑で洗練されたジンファンデルの作り手でザップでも人気常連です。車内で頭が天井にぶつかるほどのごつごつした急斜面を登って畑につきました。教室では畑の頂にあるティップトップのワインが供され、ざくろや赤系のベリーの香りとしっかりした酸や軽やかなタンニンで日本の料理に応用性が広い感じです。アローウッドとヒルファミリーのシャルドネはカリフォルニアらしいオレンジの花やメロン、バニラなどがフレンチオーク樽熟成の厚みをもったミディアムボディで非常に人気がありました。

スノーデンリザーブは1998で15年の熟成の後で色合いは熟成がわずかに入った変化がみられましたが香りも味わいもまだまだ可能性を感じるワインでした。
スノーデン家のブドウはカリフォルニアを世界的に有名にしたウニアルスキーの作ったスタッグスリープのカベルネに30%のブドウを提供してきた古くからの栽培家でブドウの品質は折り紙つきでした。カシス、ブラックベリー、ドライハーブ、ココアなどカベルネらしさがやさしく現れていました。ナパでは30年前のスタッグスリープ時代やシルバーオーク提供時代のワインもいただき実力の歴史を感じました。