2015年7月4日土曜日
スペイン特集
5月はスペイン特集でした。1+1=3カヴァのブリュット、ブリュットナチュレ。超辛口のブリュットナチュレはキリキリと硬質な感じでブリュットすら甘く感じられるほど。2013 バルミニョール・アルバリーノはアロマティックな印象と、ドライな飲み口が爽やかな季節にぴったり。ルエダの白は穏やかな飲み口で飲み飽きない。2008 ティントペスケラ リゼルヴァはまさに飲み頃でテンプラニーニョのフルーツが適切な熟成で枯れたバラ、ブラックベリーなどの香りや味わいに深みが加わり美味。 2011アルバロ・パラシオスのグラタヨップス ビ・デ・ヴィラはフランス品種とのブレンドで、飲みなれた香りや味わいにテンプラニーニョのスペインらしい土壌の味わいが重なりモダンスペインを堪能しました。そのほかに2種のリベラ・デル・デュエロのワインも味わいました。アップがあまりに遅くて記憶が停滞気味で申し訳ない。
2015年5月11日月曜日
イタリア特集
ワインの種類もスタイルも多いイタリアですが、今回は全体をながめる感じでした。
シチリアのムルゴブリュットは軽快ながらも酸がしっかりしたフレッシュな泡で始まり、2013 コンティダルゴ ゲヴェルツトラミネールはヨーロッパらしい切れと芳香に富んだワイン。つぎに内陸部に入ってソアーベ、フラスカーティと続いた。
つまみの生ハムやマリネにぴったり。赤ワインはトスカーナを中心に2010 マルケーゼ・アンティノリ・クラシコ、 2011 テヌータ・ティンヤネロと続いた。サンジョベーゼのやさしさと少しのカベルネがトスカーナのまろやかでやさしいイタリアの味わい。ルーチェなどと比べるとフランス品週が多すぎくパワフルすぎないのがスーパートスカンでもイタリアらしい。
2011 ガヤ マガーリ・カ・マルカンダはいつものようにモダンなイタリアワインで、イタリア料理のみならず多彩な赤身肉の料理によく合う。
イタリアワインは日本で多く手に入るイタリア食材や料理のためにとても有効な、まさに食事のためのワインであることを実感する機会でした。
シチリアのムルゴブリュットは軽快ながらも酸がしっかりしたフレッシュな泡で始まり、2013 コンティダルゴ ゲヴェルツトラミネールはヨーロッパらしい切れと芳香に富んだワイン。つぎに内陸部に入ってソアーベ、フラスカーティと続いた。
つまみの生ハムやマリネにぴったり。赤ワインはトスカーナを中心に2010 マルケーゼ・アンティノリ・クラシコ、 2011 テヌータ・ティンヤネロと続いた。サンジョベーゼのやさしさと少しのカベルネがトスカーナのまろやかでやさしいイタリアの味わい。ルーチェなどと比べるとフランス品週が多すぎくパワフルすぎないのがスーパートスカンでもイタリアらしい。
2011 ガヤ マガーリ・カ・マルカンダはいつものようにモダンなイタリアワインで、イタリア料理のみならず多彩な赤身肉の料理によく合う。
イタリアワインは日本で多く手に入るイタリア食材や料理のためにとても有効な、まさに食事のためのワインであることを実感する機会でした。
2015年4月23日木曜日
オーストラリア特集
3月はオーストラリア特集でした。うっかり写真を撮るのを忘れています、そしてアップロードがすっかり遅くなってしまいました。2月、3月は海外でさすがに毎月それぞれ10日を超す日程ではハードでした。
オーストラリアでは当然、シラーを中心に味わいました。大型のパワフルなものから、エレガント系まで国のサイズ同様に多様でした。2011 カーリー・フラット ピノノアール2012 ボーエンエステート クナワラ シラーズ,2003 ヤラ・イエリング・ドライ・レッドなどが進化したオージーでした。
なにより皆さんをびっくりさせたのがオーストラリア独特のシラーズの真っ赤なスパークリングワイン。 泡が見えないほどの濃い色はスパークリングとしての美観は損ねるものですが口の中でしゅわしゅわで泡を感じるわけです。
ちょっと余談は、サンフランシスコ発祥のブルーボトルコーヒーはどこも小さく混んでいました。手で入れ、店が狭く行列させるところはまるで日本のルーツなんですけど、コーヒーは確かにおいしかったです。ナパ、ソノマは何十年も変わらぬ風景、アリゾナではSFジャイアンツの野球を真近で見て、セドナでパワーアップってとこです。
オーストラリアでは当然、シラーを中心に味わいました。大型のパワフルなものから、エレガント系まで国のサイズ同様に多様でした。2011 カーリー・フラット ピノノアール2012 ボーエンエステート クナワラ シラーズ,2003 ヤラ・イエリング・ドライ・レッドなどが進化したオージーでした。
なにより皆さんをびっくりさせたのがオーストラリア独特のシラーズの真っ赤なスパークリングワイン。 泡が見えないほどの濃い色はスパークリングとしての美観は損ねるものですが口の中でしゅわしゅわで泡を感じるわけです。
ちょっと余談は、サンフランシスコ発祥のブルーボトルコーヒーはどこも小さく混んでいました。手で入れ、店が狭く行列させるところはまるで日本のルーツなんですけど、コーヒーは確かにおいしかったです。ナパ、ソノマは何十年も変わらぬ風景、アリゾナではSFジャイアンツの野球を真近で見て、セドナでパワーアップってとこです。
2015年2月18日水曜日
チリ・アルゼンチン特集
2月は南米特集としてチリ・アルゼンチンを行いました。アルゼンチンでは芳香のあるトロンテス、まろやかなトロピカルな香りと味わいのアラモスシャルドネを味わいました。
アルゼンチンといえば、赤ではマルベックですので、2012 カテナサパタのマルベックとポールホブスがメンドーサで作る2012 ヴィーニャ コポスフェリーノ マルベックを飲み比べました。それぞれが若いので野ばらや完熟プルーンなどの香りと味わいが丸くボリューム感を出していました。カテナの方は地方色たっぷり、一方のコポスの方はやや細身で酸が長くアフターに続く現代的なスタイルでした。
チリのワインでは、今回は特に徹底的なビオ栽培から醸造までの2011 ティパウメ ビオ・オーガニック プレミアムと 2007 アンティアル プレミアムを飲み比べました。
ティパウメは乾燥ハーブ、野ばら、土の印象が香りと味わいにあって、いかにも丁寧に手作りされたワインであることが感じられるワインでした。セパージュがカベルネソービニヨン60%、カルメネール30%、ラクリマクリスティ3%、ヴィオニエ2%と面白いブレンドですが、フィールドブレンドらしい継ぎ目のない各種のブドウが一体感をもってまとまっていました。アフターにヴィオニエの芳香がチラッと感じられ、エレガントな酸をともなったタンニンは滑らかに長き、飲み疲れない、そして手間暇かけた土壌ややさしい醸造が感じられるワインでした。
アンティヤルはカベルネのタンニンをカルメネールのまろやかさが包み込み、シラーの熟したぶどうが感じられるワインでチリの素敵なモダンタイプのワインでした。ティパウメに比べると現代的な感じで、手作りのワインでありながらモダンな味わいで現代に伝統をつなぐワインでした。
アルゼンチンといえば、赤ではマルベックですので、2012 カテナサパタのマルベックとポールホブスがメンドーサで作る2012 ヴィーニャ コポスフェリーノ マルベックを飲み比べました。それぞれが若いので野ばらや完熟プルーンなどの香りと味わいが丸くボリューム感を出していました。カテナの方は地方色たっぷり、一方のコポスの方はやや細身で酸が長くアフターに続く現代的なスタイルでした。
チリのワインでは、今回は特に徹底的なビオ栽培から醸造までの2011 ティパウメ ビオ・オーガニック プレミアムと 2007 アンティアル プレミアムを飲み比べました。
ティパウメは乾燥ハーブ、野ばら、土の印象が香りと味わいにあって、いかにも丁寧に手作りされたワインであることが感じられるワインでした。セパージュがカベルネソービニヨン60%、カルメネール30%、ラクリマクリスティ3%、ヴィオニエ2%と面白いブレンドですが、フィールドブレンドらしい継ぎ目のない各種のブドウが一体感をもってまとまっていました。アフターにヴィオニエの芳香がチラッと感じられ、エレガントな酸をともなったタンニンは滑らかに長き、飲み疲れない、そして手間暇かけた土壌ややさしい醸造が感じられるワインでした。
アンティヤルはカベルネのタンニンをカルメネールのまろやかさが包み込み、シラーの熟したぶどうが感じられるワインでチリの素敵なモダンタイプのワインでした。ティパウメに比べると現代的な感じで、手作りのワインでありながらモダンな味わいで現代に伝統をつなぐワインでした。
2014年12月17日水曜日
シャンパーニュ特集
2014年11月23日日曜日
ボルドー特集
ボルドーの白、右岸、左岸と全体を味わう絶好の機会でした。
2種類味わったボルドー白はソービニヨンブランにセミヨンがブレンドされていることで、新鮮なアプリコットなどの爽やかなフルーツ感がソービニヨンブランらしさに加わり、2種類が似たワインスタイルをもっていることを確認しました。
赤はまず右岸の2006シャトー・ピュイゲローはメルローやカベルネフランの明るく華やかな印象で滑らかなバランスのよいミディアムボディ。2010フルール・ド・ジャン・ゲイ・リゼルブは独特の納屋臭で好き嫌いが分かれました。
左岸に移って、2011シャトー・ド・ペズはまだ若いのでタンニンが強く感じられたがベリー、フルーツ、スパイスも豊富でもう少し時間をおいて堪能したい。2008 カントナックブラウンはペズと比べると「飲み頃」が大切と実感された。丁度良い熟成感、全体がまとまっていた。
2007 ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドは熟成の楽しみと、その他のワインとのグレードの違いをしっかりと感じさせられるワインでした。ベリーやフルーツが湿った腐葉土、タバコ、古木のような感じがまったりと交わり、しっかりした酸と滑らかになったタンニンが支えるエレガントなワイン。なによりも印象的だったのが心地よく品のあるアフターの長さでした。
比較にしたデイリーワインの2011 バロン・ド・ロートシルト プライベートリザーブとではあまりに明快な違いでした。リリー会では家庭の食卓ワインも大事なテーマとしているので、ワインを飲むシチュエーションに応じてワインを選択できるようになるのも目的の一つですから、色々なボルドーを比較することは役立つ経験ではなかったでしょうか。
2種類味わったボルドー白はソービニヨンブランにセミヨンがブレンドされていることで、新鮮なアプリコットなどの爽やかなフルーツ感がソービニヨンブランらしさに加わり、2種類が似たワインスタイルをもっていることを確認しました。
赤はまず右岸の2006シャトー・ピュイゲローはメルローやカベルネフランの明るく華やかな印象で滑らかなバランスのよいミディアムボディ。2010フルール・ド・ジャン・ゲイ・リゼルブは独特の納屋臭で好き嫌いが分かれました。
左岸に移って、2011シャトー・ド・ペズはまだ若いのでタンニンが強く感じられたがベリー、フルーツ、スパイスも豊富でもう少し時間をおいて堪能したい。2008 カントナックブラウンはペズと比べると「飲み頃」が大切と実感された。丁度良い熟成感、全体がまとまっていた。
2007 ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドは熟成の楽しみと、その他のワインとのグレードの違いをしっかりと感じさせられるワインでした。ベリーやフルーツが湿った腐葉土、タバコ、古木のような感じがまったりと交わり、しっかりした酸と滑らかになったタンニンが支えるエレガントなワイン。なによりも印象的だったのが心地よく品のあるアフターの長さでした。
比較にしたデイリーワインの2011 バロン・ド・ロートシルト プライベートリザーブとではあまりに明快な違いでした。リリー会では家庭の食卓ワインも大事なテーマとしているので、ワインを飲むシチュエーションに応じてワインを選択できるようになるのも目的の一つですから、色々なボルドーを比較することは役立つ経験ではなかったでしょうか。
2014年11月1日土曜日
ブルゴーニュ特集
秋も深まって赤ワインがおいしく感じられる季節で、10月はブルゴーニュでした。
スタートはポール・ショレのクレマン・ド・ブルゴーニュ。シャルドネだけのブラン・ド・ブランは白い花の香りや金柑の味わいをもつフレッシュな泡。
続いて、2010ヴァンサン・ジラルダン ブルゴーニュブラン、2010ジョセフ・フェブレ マコンヴィラージュの爽やかさとコクのある白ワインを飲み比べました。
赤にうつって、2010フェブレ コート・ド・ボーヌ ヴィラージュは軽めの赤でチェリーの愛らしい味わい、2005 モアラー・グリヴォ ヴォーヌロマネ プリミエクリュ オーマルコンソールは深いルビー色でブルーベリー、カシスなどの香りに熟成を感じさせる心地よい腐葉土とソテーしたキノコのような湿った味わいにスパイス感が伴ってふくらみのある果実に酸と熟成感が加わり、細かいタンニンがなめらかになってバランスよい飲み頃。
2009 ドメーヌ・ロベール・シェヴィヨンのニュイサンジョルジュ プレミエクリュ レ・シェニョはしっかりとした果実の香りと熟した赤いベリーや野いちごなどの味わいが力強く、酸とミネラル感を伴ってサンジョルジュらしい皆に愛されるキャラクター満開。 2002 ルー・デュモン レアセレクション ヴォルネイはその前の2本とくらべると、レンガ色のニュアンスを示す淡めの色で熟成が進んでいることはすぐわかる。香りは干しアンズや紅茶のニュアンス、味わいは色が示すように軽快でタンニンより酸が主体のアフターでやや峠を越した感がある。
ブルゴーニュのピノノアールの生産場所、生産者、ヴィンテジなどの違いを比較しました。
スタートはポール・ショレのクレマン・ド・ブルゴーニュ。シャルドネだけのブラン・ド・ブランは白い花の香りや金柑の味わいをもつフレッシュな泡。
続いて、2010ヴァンサン・ジラルダン ブルゴーニュブラン、2010ジョセフ・フェブレ マコンヴィラージュの爽やかさとコクのある白ワインを飲み比べました。
赤にうつって、2010フェブレ コート・ド・ボーヌ ヴィラージュは軽めの赤でチェリーの愛らしい味わい、2005 モアラー・グリヴォ ヴォーヌロマネ プリミエクリュ オーマルコンソールは深いルビー色でブルーベリー、カシスなどの香りに熟成を感じさせる心地よい腐葉土とソテーしたキノコのような湿った味わいにスパイス感が伴ってふくらみのある果実に酸と熟成感が加わり、細かいタンニンがなめらかになってバランスよい飲み頃。
2009 ドメーヌ・ロベール・シェヴィヨンのニュイサンジョルジュ プレミエクリュ レ・シェニョはしっかりとした果実の香りと熟した赤いベリーや野いちごなどの味わいが力強く、酸とミネラル感を伴ってサンジョルジュらしい皆に愛されるキャラクター満開。 2002 ルー・デュモン レアセレクション ヴォルネイはその前の2本とくらべると、レンガ色のニュアンスを示す淡めの色で熟成が進んでいることはすぐわかる。香りは干しアンズや紅茶のニュアンス、味わいは色が示すように軽快でタンニンより酸が主体のアフターでやや峠を越した感がある。
ブルゴーニュのピノノアールの生産場所、生産者、ヴィンテジなどの違いを比較しました。
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