ワインの種類もスタイルも多いイタリアですが、今回は全体をながめる感じでした。
シチリアのムルゴブリュットは軽快ながらも酸がしっかりしたフレッシュな泡で始まり、2013 コンティダルゴ ゲヴェルツトラミネールはヨーロッパらしい切れと芳香に富んだワイン。つぎに内陸部に入ってソアーベ、フラスカーティと続いた。
つまみの生ハムやマリネにぴったり。赤ワインはトスカーナを中心に2010 マルケーゼ・アンティノリ・クラシコ、 2011 テヌータ・ティンヤネロと続いた。サンジョベーゼのやさしさと少しのカベルネがトスカーナのまろやかでやさしいイタリアの味わい。ルーチェなどと比べるとフランス品週が多すぎくパワフルすぎないのがスーパートスカンでもイタリアらしい。
2011 ガヤ マガーリ・カ・マルカンダはいつものようにモダンなイタリアワインで、イタリア料理のみならず多彩な赤身肉の料理によく合う。
イタリアワインは日本で多く手に入るイタリア食材や料理のためにとても有効な、まさに食事のためのワインであることを実感する機会でした。
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